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福島原発、吉田元所長お別れの会 広瀬東電社長「誇りと責任胸に刻む」と誓う。だが今の汚染水問題での混乱ぶりをみると、吉田さんも浮かばれないのでは・・・(東京) 

2013-08-23 13:51:40

 吉田昌郎氏のお別れの会で追悼の辞を述べる東京電力の広瀬直己社長=23日正午すぎ、東京都港区の青山葬儀所(東京電力提供)
 吉田昌郎氏のお別れの会で追悼の辞を述べる東京電力の広瀬直己社長=23日正午すぎ、東京都港区の青山葬儀所(東京電力提供)
吉田昌郎氏のお別れの会で追悼の辞を述べる東京電力の広瀬直己社長=23日正午すぎ、東京都港区の青山葬儀所(東京電力提供)


東京電力福島第1原発の事故当初、所長として収束作業を陣頭指揮し、7月9日に食道がんのため58歳で死去した吉田昌郎氏のお別れの会・告別の会が23日、東京都港区の青山葬儀所で開かれた。

広瀬直己社長は追悼の辞で「事故拡大の阻止に死力を尽くして当たられました。吉田さんが福島の地と人々を守ろうと、身をもって示した電力マンの責任と誇りを深く胸に刻みます」と述べた。

祭壇は、青い作業着姿でほほえむ吉田氏の遺影を囲むように5千本の花で飾られた。熱心な阪神タイガースファンだった吉田氏が愛用した応援用のメガホンや、サングラスも置かれていた。]

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082301001296.html