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汚染がれきや土壌、国が処理へ 議員立法で新たな枠組み(共同)

2011-07-28 18:01:15

政府、民主党は28日、東電福島第1原発事故により放射性物質で汚染されたがれきや土壌について、国が直接処理することなどを柱とする特別措置法を議員立法で制定する方針を固めた。今後、自民・公明両党との協議を進め、今国会で成立を目指す。

 枝野官房長官も28日の会見で「民主党に議員立法で検討してもらっている」と前向きの意向を示した。

 現行法制は、原発や研究施設などの敷地外の環境に大量の放射性物質放出の事態を想定していない。環境基本法や廃棄物処理法、土壌汚染対策法などに放射性物質に関する規定がなく、処理の枠組みが定まっていないため、新たな法整備が必要となっていた。

http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072801000399.html