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災廃処理でスクラム 酒田で受け入れ分別 気仙沼の木くず 能代、姫川で処理・資源化 東北・信越のリサイクルポート3港 (環境新聞)

2011-08-04 12:29:34

日本海側に位置する東北・信越のリサイクルポート、酒田港(山形県)、能代港(秋田県)、姫川港(新潟県)の3港は連携して、東日本大震災で発生した災害廃棄物を海路を活用し広域処理する構想を打ち出した。


まず早ければ8月中にも酒田港で宮城県気仙沼市から木くずを受け入れ、能代港、姫川港と連携しながらリサイクルしていく考えだ。すでに酒田港では仮置き場予定地も確保しており、周辺住民の理解が得られればすぐにでも受け入れ可能な状況となっている。

3港はリサイクルポートの機能を最大限に生かし、災害廃棄物の本格的な広域処理体制確立第1号となることを目指す。