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シャープ、福島・富岡町の避難区域にメガソーラー建設へ 来年6月稼働 (河北新報)

2014-03-08 12:09:59

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sharp20140305033jcシャープは、福島第1原発事故避難区域の福島県富岡町に、大規模太陽光発電設備(メガソーラー)を設置する。同社が東北にメガソーラーを設けるのは初めて。
sharp予定地は同町本岡の町営富岡工業団地の3.1ヘクタール。太陽光発電パネル8592枚を設置する。出力は2190キロワットで一般家庭の600世帯分に当たる。2015年6月に稼働を始め、20年間全量を東北電力に売電する。

 
予定地を除染し、14年末にも着工する。町は借地料と固定資産税収入を得る。同社は売電益の一部を復興協力金として町に納める。

 

町は新産業として再生可能エネルギーを重く見ている。同社は町を新エネルギーの復興モデル地域に位置付け、事業を展開する。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140306_65009.html