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東電社長、「原発内・除染ごみ中間貯蔵」受け入れ言及(福島民友)

2011-09-08 11:41:20

東京電力の西沢俊夫社長は7日、除染で出た汚染土壌など放射性廃棄物の中間貯蔵施設の設置について、国の要請や地元の合意を前提に、福島第1原発(大熊、双葉町)で受け入れる考えがあることを明らかにした。

中間貯蔵施設の県内設置については、県内市町村に反発がある一方、細野豪志原発事故担当相が同原発を設置場所の候補としており、西沢社長が受け入れに言及したことで県内設置の動きが高まる見通しだ。

 西沢社長は同日、県議会全員協議会(全協)に出席。汚染土壌などを福島第1原発に一時的に受け入れるべき―という指摘に対し、「重く受け止める。国と相談したい」と述べた。全協終了後には報道陣に対し「国からの依頼と、地元の合意があれば、社としてできることを最大限取り組んでいきたい」と答えた。

http://www.minyu-net.com/news/news/0908/news1.html