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東京都出資の官民ファンド 福島・松川町で太陽光発電所着工、来年5月稼働(福島民報)

2014-11-14 12:42:58

toukyotofukushimaキャプチャ
toukyotofukushimaキャプチャ東京都が官民連携ファンド(基金)を活用して投資している福島市松川町の大規模太陽光発電所の地鎮祭は13日、同市松川町の建設予定地で行われた。
施工する東北日立(本社・仙台市)の社員や発電所を管理・運営するエネルギー開発業のスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(本社・東京都)の社員ら合わせて約20人が出席した。

 
神事が行われ、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーの出路貴規(でみち・たかき)開発投資本部長がくわ入れし、工事の安全を祈願した。

 
東京都と企業が連携して設けたSGET福島松川メガソーラー合同会社が、都などのファンドから約1億円の出資を受け、約5ヘクタールの民有地に発電所を設置する。総工費は約9億円を見込んでおり、出力は約2700キロワット(2・7メガワット)。来年5月に稼働し、発電した電力は東北電力に販売する。

 
合同会社は東北電力と7月、再生可能エネルギー電力の買い取り契約を済ませており、契約中断の対象となっていない。

http://www.minpo.jp/news/detail/2014111419229