HOME |関西電力 冬の節電対策で電力需要ひっ迫時に一般家庭に外出促すクーポン券を配布(環境ビジネス) |

関西電力 冬の節電対策で電力需要ひっ迫時に一般家庭に外出促すクーポン券を配布(環境ビジネス)

2014-11-26 15:52:20

kanden20141126_d1
 関西電力など7社は、今冬、電力需給のひっ迫が予想される場合の家庭における電力の使用を控える対策の一環として「みる電 あったかECOと(あったかいこと)プロジェクト」を12月1日より実施する。


冬の節電対策 関電、電力需要ひっ迫時にクーポン券を一般家庭に配布 



 

 

 

電力需給のひっ迫が予想される前日の18時および当日の8時を目処に、関電の電気使用量お知らせ照会サービス「はぴeみる電」の会員へ節電のお願いのメールと合わせて、電力需給ひっ迫時(当日17時~20時)のみ利用できるクーポンを送付する。メールを受信した会員は、関電管内にある6社の約600店舗でクーポンを提示することにで、来店ポイントの付与や商品購入時の割引など様々な特典を受けることができる。

 

これにより需給ひっ迫時の外出を促し、照明やエアコン等家庭での電力の使用を控える効果を期待する。今後、関電は同プロジェクトによる効果を検証し、「はぴeみる電」のさらなる活用方策を検討する。

 

実施対象は、近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)の「はぴeみる電」会員(約88万軒)。実施期間は平成27年3月31日まで。なお、同プロジェクトの実績検証を行うため、電力需給が安定している場合でも平成27年1月~2月にかけて計5回程度クーポンを送付する予定。

 

協力企業は、イオンリテール、エディオン、上新電機、グルメ杵屋、KRフードサービス、サトレストランシステムズ。

 

「はぴeみる電」は、ウェブ上で過去2年分の電気使用量・料金のグラフや一覧表を確認できる登録制の無料サービス。電気の使用量に応じたCO2排出量や省エネルギーに活用できる情報等も提供している。

 

http://www.kankyo-business.jp/news/009247.php

【参考】
関西電力 – 「みる電 あったかECOと(あったかいこと)プロジェクト」の実施について