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群馬県が避難者の車を放射線測定 「配慮足らず反省」(河北新報) 広がる“意図せざる原発差別”

2011-10-05 16:53:50

東京電力福島第1原発事故で福島県の警戒区域から群馬県藤岡市に避難している女性の車とその周囲について、群馬県が放射線量の測定をしていたことが5日、同県への取材で分かった。結果は正常の範囲内だった。
 

県によると、近隣住民から放射線による影響を心配する声が上がったことを受けた措置だった。県藤岡保健福祉事務所は「同意は得ていたが、配慮が足りなかったと反省している」と話している。

 女性は9月上旬に一時帰宅した際、国の検査を受けた上で残してあった車で藤岡市に戻った。その後、懸念の声が寄せられたため、業者が女性に了解を取り、依頼を受けた同事務所が3日に測定した。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/2011100501000374.htm