HOME |デンマークで 7月9日の風力発電による発電量が国内需要の140%を記録。余剰は周辺のドイツ、ノルウェー等へ輸出。再エネ立国の実現を証明(FGW) |
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 風力発電など再生可能エネルギー発電に力を入れているデンマークで、今月9日の風力発電量が国内の電力需要全体を上回る140%に達したことがわかった。超過発電分は近隣のノルウェー、ドイツ、スウェーデンに輸出されたという。

 

 9日は強い風が一日中吹き、同日の夕方までの力発電による発電量が国内の必要電力量の116%に達した。さらに翌10日の未明までに需要が低下したことから、全体の風力発電での供給量は140%というレベルにまで上昇した。

 

 デンマークは周辺国との間で電力網の相互接続をしており、電力供給余剰の80%までをドイツ、ノルウェーとの間で相互にシェアできることになっている。ノルウェーやドイツは、購入した電力を水力発電を利用した揚水発電システムで貯蔵する。スウェーデンはデンマークの余剰分5分の1……

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