ニュージーランドは、現在、稼働している石炭火力発電所を2018年末に停止し、国内の石炭火力を完全にゼロにする見通しを明らかにした。主要なエネルギーは水力発電のほか、風力や地熱などの再生可能エネルギーで賄う。
ニュージーランドのエネルギー相のSimon Bridges氏は、「地球温暖化対策を促進するため、石炭火力発電は終焉を迎える。我が国は再生可能エネルギー発電で世界をリードしていく」と語った。
すでに同国は再エネ発電が昨年段階で、総電力量の79.9%を占め、前年比伸び率も5%と着実に、化石燃料発電は消えゆくフェーズに入っている。近年では地熱発電の伸びが著しく、この10……
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