新電力のイーレックス(東京都中央区)は、米国の電力・ガス供給サービスを手掛ける、スパークエナジー(米テキサス州)と業務提携し、日本国内の家庭向け電力小売市場に参入すると発表した。
来年4月に予定される電力小売市場の全面自由化に向けて、合弁会社を設立する。名称はイーレックス・スパーク・マーケティング。資本金は4億9000万円(予定)、出資比率はイーレックスが80%、スパークエナジーが20%。事業開始は10月1日を予定。
イーレックスは、すでに4月以降、電力完全自由化に向けて、スパーク社との間で、日本市場でのフィージビリティスタディを共同で実施してきた。その結果、事業化のめどが立ったとして、今般、合弁会社設立に踏み切った。
提携相手のスパーク社は1999年創業で、20……
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