HOME |太陽光発電の除草対策 ヤギ、ヒツジだけでなく、巨大鳥「エミュー」が活躍。背の高い雑草もお任せ。経費も割安(RIEF) |
emyuキャプチャ

太陽光発電にとって大敵の一つは、野外にパネルを設置するため、雑草がパネルを覆って発電効率が低下するリスク。除草剤の定期的散布や除草のためヤギや羊を放し飼いにする場合もあるが、大分県宇佐市にあるメガソーラーでは、ダチョウの仲間であるエミューを導入している。

 

 エミューを除草用に”雇った”のは、大分県でガソリンスタンド等を経営する大分石油(大分市)。同社はメガソーラー発電にも力を入れており、同県宇佐市松崎地区で出力約0.5MWの「久兵衛1号発電所」と、約1.1MWの「久兵衛2号発電所」を運営している。その除草用に飼われているのがエミューである。

 

エミューは、オーストラリアに生息するダチョウの仲間で、成長すると体長は1.6m程度になる。ダチョウに次ぐ背丈の鳥で、動物園でよく見られるほか、オイ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン