HOME |鳥取市と鳥取ガス 電力小売自由化を念頭に「市民電力」設立。地域分散型エネルギーインフラ構築を目指す(RIEF) |
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鳥取市と鳥取ガスは、新電力会社「とっとり市民電力」を24日に設立したと発表した。2016年4月の電力小売り完全自由化と合わせて分散型エネルギーインフラの構築を目指す。

 鳥取市では2013~2014年度に総務省の「分散型エネルギーインフラプロジェクト」に参加、地元の産学金官を結集する形で「鳥取環境エネルギーアライアンス」を設立するなどの実績をあげてきた。同アライアンスで、新たなエネルギー産業の創出や電源開発等の調査・検討、地域エネルギー会社の設立の可否などを探ってきた。

 

 こうした積み上げの結果、2016年4月の電力小売り全面自由化に向け、地域のための会社として分散エネルギーを進める「とっとり市⺠電力」を今回、設立した。エネルギーの分散化によって、自然災害などが起きた場合にも、安心と安全な街づくりを維持できると期待され……

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