HOME |米国アスペン市 市のエネルギーを100%再エネ化達成。全米で3番目。日本の都市は?(RIEF) |
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 米国コロラド州のリゾート地として知られるアスペン市は、市のすべてのエネルギーを再生可能エネルギーで賄うことを宣言した。米国内で、都市のエネルギーを再エネに100%切り替えたのは3番目となる。

 

 アスペンはコロラド州のピトキン郡の郡庁所在地。スキーリゾートや別荘地などが多く点在する。市の環境部局によると、同市のエネルギー・ポートフォリオの中心は風力発電と水力発電で占め、さらに太陽光と地熱発電が、補助的に使われているという。

 

 同市は十年来の目標として、再エネ都市への転換を掲げていた。今回、ようやく達成したことについて、市のエネルギー環境局長のDavid Hornbacher氏は地元紙に対して「我々の目標は時代を先取りしたものだったが、遂に現実化した」と自讃している。

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