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ありがとう米国NPO 大船渡で7カ月活動、帰国へ(岩手日報)

2011-11-14 21:12:00

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津波で浸水し、使えなくなっていた大船渡市盛町のみどり町公園が12日再開し、市民らが花壇の植え込みを行い祝った。同市を拠点に活動してきた米国NPO「オールハンズボランティア」が約4カ月かけて整備した。同NPOは同日で、被災地での7カ月にわたる活動を終えた。

 同NPOは4月から同市での活動を始め、ボランティア活動の傍ら祭りに参加するなど地元住民との交流を深めてきた。活動終了に当たり、メンバーらは公園のベンチにメッセージを書き込んだ。

 オールハンズボランティア・プロジェクト東北のディレクター、クリス・ターナーさん(29)は7カ月間を振り返り「想像以上に強い絆ができた。ここで活動できたことを誇りに思う」と感無量の様子。「大船渡とのつながりは一生続く。一緒に頑張って生きていくという気持ちです」とエールを送った。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111113_10