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アレバとロールス・ロイス、次世代原子炉建設で連携を強化(ecool)

2012-02-20 17:48:01

フランス北西部、ノルマンディー半島の西先端にフラマンビル(Flamanville)原発3号機として建設中のアレバの欧州加圧水型原子炉(EPR)(
フランスの原子力大手アレバ(AREVA)と英重機械メーカーのロールス・ロイス(Rolls-Royce)は、原発関連プロジェクトで連携を強化する。2011年3月に調印された協定に続くもので、ロールス・ロイスは、アレバが開発した次世代型原子炉「欧州加圧水型炉(European Pressurized water Reactor、EPR)」の国内外での提供をサポートする。

フランス北西部、ノルマンディー半島の西先端にフラマンビル(Flamanville)原発3号機として建設中のアレバの欧州加圧水型原子炉(EPR)(




ロールス・ロイスは、フランス電力公社(EDF)が、イングランド南西部サマセット(Somerset)州にあるヒンクリー・ポイント(Hinkley Point)原発で建設を計画するEPR第1号炉に部品製造や技術サービスを提供する。

EDFは、英国内で4基のEPR建設を計画しており、契約が確定すれば、ロールス・ロイスは原子炉への部品製造・サービス提供で約4億ポンド(約500億円)の収益を上げることになる。
http://www.ecool.jp/foreign/2012/02/rollsroyce12-av1461.html