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国会議員に呼びかけを!「大飯原発の拙速な再稼働に反対する国会議員声明」に参加してください!(FOE)

2012-04-19 07:08:00

複数の市民団体および超党派の国会議員で、国会議員声明への賛同を呼びかけます。 みなさん、地元選出の国会議員に対して、声明の呼びかけ・賛同に加わるようにプッシュしてください!


国会議員声明のPDF版はこちら >http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_giin_statement.pdf
国会議員事務所の連絡先検索はこちら >http://db.kosonippon.org/search/search_result.php?prf=%CA%A1%B0%E6
賛同団体を募集中 >https://pro.form-mailer.jp/fms/725ca20e28552

<国会議員声明>
2012年4月  日
大飯原発の拙速な再稼働に反対する国会議員声明     私たちは以下の理由により、大飯原発3・4号機の拙速な再稼働に反対します。

1.東京電力福島第一原発事故の国会事故調の検証を待つべき 東京電力福島第一原発事故については、原因は十分に究明されておらず、地震による配管破損の可能性を含め、国会事故調査委員会が検証を行っている最中です。少なくともこの結果を待たなければ、福島原発事故の知見を踏まえた対策となりません。

2.原発の安全確認は不十分 大飯原発の耐震安全評価については、原子力安全・保安院が指示した活断層の連動評価の見直しにより、制御棒の挿入時間が基準をクリアすることが確認されていません。たった2日間でつくられた新たな「安全基準」は、関電の現状の対策を追認するだけで、根本的な対策を先送りにしています。また、炉心溶融一歩手前のクリフエッジ(崖っぷち)を基準とし、従来の耐震安全の基準をないがしろにするものです。

3.電力需給の検証を待つべき 再稼働を急ぐ理由に、夏の電力需給の逼迫が挙げられていますが、関西電力は十分な根拠を示していません。エネルギー環境会議で専門家による検証がはじまったところです。十分な調査・検討が必要です。

4.関西自治体・住民・国民の声を聞くべき 京都府、滋賀県、大阪府をはじめ関西の自治体の首長が、大飯原発の再稼働に懸念を表明しています。どの世論調査結果を見ても、拙速な再稼働反対が多数を占めています。琵琶湖を通じて影響を受ける可能性のある関西圏は、明らかに「地元」であり、さらに福島原発事故の広範で深刻な影響を考えれば、全国が「地元」と言っても過言ではありません。政府は、国民の声を聞くべきです。
呼びかけ議員(調整中)

呼びかけ団体(4月16日時点) ピースボート 国際環境NGO FoE Japan 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) グリーン・アクション 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) グリーンピース・ジャパン 婦人民主クラブふぇみん     プルトニウムなんていらないよ!東京 eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)

【問合せ】     国際環境NGO FoE Japan 担当:吉田明子     Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219

http://www.foejapan.org/energy/action/120418.html