HOME |世界の衣料品ブランド大手の下請け工場が集積するバングラデシュ、コロナ禍で発注取り消しや、支払い拒否等の「不公正取引」が横行。H&MやNext、Zara等。日本のユニクロも(RIEF) |
Babgradesh001キャプチャ

 

 アパレル大手、衣料品ブランドの世界的サプライヤーになっているバングラデシュの縫製工場で、コロナ禍で不公正取引が増大している実態が調査で明らかになった。同国の約1000の工場の半数以上が、欧米等の発注先から、発注の取り消しや支払い拒否、契約条件からの値引き、支払いの先延ばし等の不公正な取引を強いられたとしている。不公正な取引にからむ主要なブランド企業では、スウェーデンの衣料品大手「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」、英アパレル「ネクスト(Next)」、「ザラ(Zara)」等。日本のユニクロを展開するファーストリテイリングも名指しされている。

 

 英スコットランドのアバディーン大学と、非営利のフェアトレード団体「Transform Trade」が共同調査した「グローバル衣料小売り……

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