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ドイツのNGOが　世界最悪の「ブラック企業」を公募　3年前は東電を選定。他にも日本には候補企業が多い（？）（FGW）　

2014-04-16 23:01:27

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etheconlogo_deドイツの人権・環境NGOのetheconが、毎年、世界に呼びかけて選んでいる「国際etheconブループラネット賞」と「同etheconブラックプラネット賞」の2014年度募集が始まった。前者は、地球の維持発展に貢献した個人を賞賛するもので、後者は逆に地球環境・倫理に反する人を選ぶ。推薦・応募は5月31日まで。

ドイツのNGOであるetheconは、2006年から両賞の選定を行っている。2011年には「ブラック賞」について、福島原発事故を引き起こした東京電力の勝俣恒久元会長ら経営陣に贈呈した。etheconの代表が来日し、東電に賞を直接手渡しすため本社を訪問したが、警備陣に遮られて手渡すことができなかった。

昨年は、ブルー賞をホロコーストの生存者の一人、Esther Bejarano氏に、ブラック賞はドイツ銀行の共同経営者であるAnshu Jain氏と Jürgen Fitschen氏らの経営者と主要株主に贈呈した。ドイツ銀行が世界最悪の「ブラック企業」として選ばれたのは、戦時中のヒトラー政権との関係、食糧投機、土地投機、金利操作、オフショア市場を利用した税逃れなどを列記している。

日本からの応募も歓迎されている。ブラック企業が問題視されている日本でも、候補企業が少なくないかも知れない。ブルー賞候補ともども、送付先は以下の通り:

ethecon Stiftung Ethik & Ökonomie Board Postfach 15 04 35 40081 Düsseldorf, Germany.

Fax (0049) 211 26 11 220 eMail info@ethecon.org

Nominations must be made in written form and must include (Nominations without this information cannot be considered):


Ethecon
Stiftung Ethik & Ökonomie

Board

Postfach 15 04 35
40081 Düsseldorf, Germany.

Fax    (0049) 211 26 11 220
eMail  info@ethecon.org

http://www.ethecon.org/en/1873