米誌Newsweekのグリーン企業ランキング(グローバル500)で NTTドコモが5位 日本勢で唯一トップ20にランク入り(FGW)
2014-06-06 23:09:47
トップ20位に入った日本企業はドコモだけ。業種別には、通信会社は2社しかなく、ビヴェンディとドコモが世界のグリーン経営の代表格ということになった。
ランキングは毎年入れ替わりが激しく、2012年にベストスリーに入っていたサンタンデール・ブラジルは84位に、同じくワイプロはランク外に去っている。
Newsweekのグリーン企業ランキングは2009年から始まっている。2014年のランキング評価はカナダのCorporate Knights社がパートナーとして協力した。グリーン企業の選別基準として、Newsweekは独自の方法論と、6つの基本原則を持っている。経営の透明性、目的の明確化、データの公共性、比較可能性、エンゲージメント、ステークホルダー対応である。
さらに8つの実績指標を考慮し、100点から点までスコアリングする。エネルギー、温暖化ガス、水使用、廃棄物のそれぞれの効率性が重視される。また取締役がサステナブルかどうか、第三者による客観的な環境評価の実践、企業の環境目標の達成と経営陣の報酬体系を連動させた「サステナブル報酬連携」なども評価する。