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東京・渋谷の「ハチ公前」でSDGs情報発信へ。11月後半に、NPOと渋谷区が計画。企業50社のSDGs取り組みポスターを掲示。人々に「気づきの機会」を提供(RIEF)

2020-08-11 17:36:02

shibuya002キャプチャ

 

 東京・渋谷のハチ公前の公園を、SDGsの情報で埋めようーー。という試みが進んでいる。「ピースフォーアース実行委員会」(横浜)が渋谷区と共に計画しているもので、11月18日から29日まで、ハチ公前公園に、SDGs協賛企業の活動を紹介するポスターを50枚掲示するスペースを確保、道行く人々に「気付く」機会を提供する。同団体では、「気づくことで、SDGsへの理解の敷居を下げ、SDGsへの興味を広げることにつながれば」と期待を込めている。

 

 「ピースフォーアース」活動は、NPOの「フォーエヴァグリーン」(本部・東京)が中心になって進めている。同NPOは2001年に地球温暖化防止を目指して組織された。その後、活動範囲を広げて持続可能性全般を対象に「コミュニケーションで世界を変える」を合言葉にして、補助金や協賛に依存せず、企画提案・環境施策のコンサルテーションを報酬に活動資金を得る事業のコンセプトでキャンペーン活動を展開している。

 

 今回、「ピースフォーアース」イベントの会場としたのが、ハチ公前公園の空間。これまでは多くの人々が待ち合わせや、行き交うために素通りするだけの空間とみられていた場所だ。そこに、SDGsを一から紹介する情報や、SDGs活動に取り組んでいる企業の活動内容等を伝える情報を盛り込んだポスターを掲示し、「街の風景」のように配置する。友人と待ち合わせの間に、あるいは信号待ちの合間に、「SDGs」に気付く場を提供するのが狙いだ。

 

forever002キャプチャ

 

 計画では、ハチ公前の「植栽エリア」「庭園エリア」に5カ所がポスター掲示スペースとなる。各ポスターにはQRコードを付け、関心を高めた人は、QRコードからさらなる追加情報にアクセスすることができる。QRコードの先にどんな情報を置くかは、ポスターを提供する各企業のアイデア次第となる。

 

こんなイメージかな
こんなイメージかな

 

 フォーエヴァ―グリーンの渡邊圭理事長は「環境保全活動を、ビジネスを応援するサービスに転換させることを目指している」と意欲を語る。今回の「ハチ公前でのSDGs」では、企業のポスター掲載は50社に限定して参加企業を募っている。 : peace.4.earth@forever-green.jp

 

http://www.forever-green.jp/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060181.html?fbclid=IwAR0MG9HvLOkLfDR3ZReXooKJH71yV4RChbDxGP0XbGa-JyQ24H-Mbl-1h7c