カナダのモントリオールで開催中の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で、自然環境・生物多様性等に影響を及ぼしている企業に対して、影響削減のエンゲージメント活動を共同で行う投資家イニシアティブ「The Nature Action 100(NA100)」の設立が合意された。世界中から120以上の資産運用機関や大手金融機関等が参加し、自然環境、生物多様性に影響を及ぼす事業を展開する世界100の企業に対し、インパクト低減を進める働きかける予定。企業へのエンゲージメントによって、今COP15で合意を目指すポスト2020年の「グローバル生物多様性フレームワーク(GBF)」の推進を支援するとしている。
NA100は気候変動対応を重視する機関投資家グ……
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