HOME |国連「プラスチック条約(仮称)」の第2回政府間交渉委員会(INC)閉幕。11月の次回会合までに条約草案(zero draft)作成で合意。「拒否権」問題は先送り(RIEF) |
plasticキャプチャ

 パリで開いていた「プラスチック条約」の第2回政府間交渉委員会(INC)は2日、11月に開く次回会合までに、条約草案(zero draft)を作成することで合意して終了した。今回のINCでは、条約参加国に拒否権を認めるかどうかで紛糾した。結局、同問題での結論は先送りし、条約草案作成を優先する。草案には、プラスチック原料・製品の生産国、消費国等に対する削減策とその実行の担保をどう盛り込むかが、焦点となるとみられる。その妥当性をめぐって、拒否権の成否が改めて問われることになる。

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