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緊縮経済のスペインで、国王がアフリカで象狩りに興じていたことが発覚、WWF名誉総裁解任(各紙)

2012-07-23 01:26:07

そら、あかんわな
そら、あかんわな


各紙の報道によると、自然保護団体「世界自然保護基金(WWF)」のスペイン事務局は21日、WWFの名誉総裁であるスペインのフアン・カルロス国王(74)がアフリカ南部ボツワナで象狩りをしていたことを理由に、名誉総裁の解任を決めたと発表した。

同国王は、今年4月、滞在先のボツワナで負傷したが、その原因が、象狩り旅行をしていた時の事故だったことが発覚した。WWF事務局は声明で「(ボツワナで)象狩りは違法ではないが、多くの会員が不快感を示した」とし、同日開かれたスペインのWWF総会で94%が解任案を支持した。

 国王は、スペインでWWFの前身団体が発足した1968年以来、名誉総裁を務めてきた。スペインは住宅バブルが崩壊、国民は厳しい緊縮財政を強いられている。その中で国王の象狩り騒ぎが発覚したことから、国民の間では「王室はぜいたく三昧」との批判が高まっている。