HOME12.その他 |アメリカ人の14.8%、気候変動を信じず。「信じていない人」に最も強い正の相関を示すのは「共和党支持者」で、最も強い影響を持つのはトランプ氏。米ミシガン大調査で確認(RIEF) |
スクリーンショット 2024-02-15 225340

上図は、Aは州ごとの「気候変動を信じていない人」の割合。Bは郡ごとの「気候変動を信じていない人」の割合=ミシガン大学の研究者の公開論文から)

 

 米国人の14.8%が「気候変動が現実に起きていると信じていない」との推計が、米ミシガン大学の二人の研究者によるソーシャルメディア分析で明らかになった。これらの「気候変動懐疑論」の米国人は、共和党支持者であり、もっとも影響力を受けているのは、やはり「トランプ前大統領」だという検証結果も導き出された。11月の米大統領選では気候変動の真贋も改めて問われそうだ。

 

 研究者は、ミシガン大学のディミトリオス・グナリディス(Dimitrios Gounaridis)と、ジョシュア・P・ニューウェル(Joshu……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン