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米国への移民を希望する中国億万長者が 100万人突破(各紙)

2012-08-01 09:08:02

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中国の民間調査機関、胡潤研究院は1日までに、中国本土の資産が1000万元(約1億2000万円)以上の富豪が2011年末に前年末比6・3%増(人数は6万人増)の102万人と初めて100万人を突破したとの調査結果を発表した。

平均年齢は39歳と比較的若く、女性は4割を占めた。人口比で1300人に1人が億万長者という計算になる。

年間の平均消費額は176万元(約2200万円)で、消費額が最も多い分野は旅行だった。富豪は平均で年3回、主に観光目的で海外旅行に出掛けていたことが判明。中国富裕層をターゲットとした各国の観光客誘致合戦が激化しそうだ。

70%は飲酒の習慣があり、ワインとシャンパンを飲む人が多く、喫煙者は46%に上った。スポーツではゴルフや水泳、ヨガを好み、米国やカナダ、英国に子どもを留学させているのが一般的。米国への移民を希望する人も多かった。(共同)