HOME |欧州委員会、EU森林伐採規則(EUDR)の年内実施の1年延期を提案。産業界や途上国の生産業者等の反対論盛り上がりに配慮。「追加的準備期間」を設定。同規則の廃止は想定せず(RIEF) |
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  EUは域内で販売されるパーム油や大豆、コーヒー、ゴム等の農林産業製品等について、輸入先国で森林破壊や土地劣化等の問題を抱える場合は輸入を禁止する法律(EU森林伐採規則 : EUDR)を年明けから施行する予定としていたが、欧州委員会は2日、規制の実施を一年延期する案を示した。同規制の影響を受ける産業界や、途上国のコーヒーやカカオなどの生産業者等からの反対のほか、チョコレートなどの消費財の品不足、値上がり等が広がるなどから、同委は「関係者に準備のための追加時間を与える」としている。欧州議会とEU理事会の承認を得て、大企業は1年後の25年末に、小企業・零細企業は26年6月末まで延期する。

 

 EUDRの実施間際になっての延期提案は、法律作成過程での関係業界との調整や、準備……

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