HOME |東京大学研究機関。日本の化学産業のネットゼロ対応として、基礎化学品部門での「業界再編」を求める提言。半導体や液晶業界の「失敗の教訓」を踏まえ、投資リスクの取れる業界に(RIEF) |
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  東京大学は、日本の化学産業のGHG排出ネットゼロに向けた道筋と戦略をまとめた報告書を公表した。化学産業は、鉄鋼、セメント等とともに高炭素排出型産業に分類され、ネットゼロ課題に加え、プラスチック汚染、生物多様性の損失などへの対応も求められる。こうした困難な課題と不確実性に対応しながら、日本の化学産業がネットゼロを達成するには、投資リスクの大きい新しい製造プロセス技術への投資リスクをとれるように、各大手化学企業の「川上」の基礎化学品部門を統合する業界再編が求められるとした。ネットゼロ戦略での業界再編成の提言はあまりない。

 

 報告書は、東大の「グローバルコモンズセンター(GCC)」(ダイレクター:石井菜穂子・未来ビジョン研究センター特任教授)が、三菱ケミカルから共同研究の形でファイ……

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