
(写真は、COP16の開催式で演説するコロンビア大統領のグスタボ・ペトロ氏)
コロンビア・カリで開催中の国連生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)で、米カルスター(CalSTRS:カリフォルニア州教職員年金基金)など27の年金・生保等の主要機関投資家が、各国政府に対し、生物多様性・自然の損失を食い止め、逆転させるための国家目標の制定と、自然利用・依存度の大きい企業の情報開示の義務化や、生物多様性とバランスした企業経営への「移行計画」策定等を求める公開書簡を公表した。自然・生物多様性の保全に民間資金を誘導するため、自然・生物多様性分野でのタクソノミーを整備し、自然にポジティブな未来への「移行ファイナンス」の展開も求めている。
公開書簡に署名した機関投資……
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