HOME |「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」。自然版移行計画に盛り込む開示指標のパイロットテストを開始。SBTNやネイチャー・ポジティブ等。10月に草案化(RIEF) |
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 企業活動による生物多様性保全等の情報開示を推進する「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で合意した「昆明・モントリオール世界生物多様性枠組み(GBF)に基づき「自然と調和して生きる世界」への移行を具体化させるため、企業が自然環境を対象とした移行計画を立案・開示するうえでの指針を年内にも示す考えを明らかにした。気候変動対策でカギとなる企業の移行計画の自然環境版になる。移行計画の指標の妥当性等を検証するため、このほど15の企業を対象としたパイロットテストを開始した。指針案は10月にも公表し、年内に最終決定する方針。

 

 TNFDのテクニカルディレクターのエミリー・マッケンジー(Emily McKenzie))氏が、ロンドンで開いた……

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