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日本版「緑の党」 連携組織「みどり関西」が総会 (神戸新聞)

2012-08-19 23:08:23

脱原発などの環境施策を掲げ、7月に発足した日本版「緑の党」の連携組織「みどり関西」の総会が19日、大阪市内であった。兵庫県などから会員らが集まり、来年夏の参院選で、大阪選挙区と比例代表に候補を1人ずつ擁立する方針などを確認した。

 日本版緑の党は、地方議員らでつくる政治団体「みどりの未来」が母体。参院選で比例代表を中心に候補者10人を擁立し、国政に進出することを目指す。兵庫県内では、尼崎市選出の県議や市議らが地域政党「みどりの未来・尼崎」を立ち上げ、連携を図る。

 総会では、次期衆院選が参院選よりも早く行われる場合は独自候補の擁立を見送り、政策の近い候補の支援・推薦や、他団体との統一候補の擁立などを検討するとした。

 またこの日、緑の党と連携して活動する「緑の大阪」を設立。京都でも連携組織を立ち上げる準備が進んでおり、兵庫県内の活動組織も今後設けるという。(横田良平)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005313123.shtml