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韓国を覆ったスモッグ、重金属は黄砂の最大26倍 (朝鮮日報) 北京に次ぎ、ソウルも「危険都市」!

2013-01-17 07:35:56

何も見えない。北京と一緒!
 

何も見えない。北京と一緒!
何も見えない。北京と一緒!


12日から4日連続でソウル市、大邱市、全州市をはじめ韓国各地で発生しているスモッグに、毎年春に飛来する黄砂よりも多い量の重金属が含まれていることが分かった。スモッグ(smog)とは、煙(smoke)と霧(fog)を合成した言葉だ。

 

韓国環境部(省に相当)と国立環境科学院は12日から15日にかけ、ソウル市恩平区仏光洞の測定所でスモッグを分析した結果、昨年の黄砂飛来時に比べ、ヒ素(As)が5-11倍、セレン(Se)が8-26倍に達していたと発表した。今回のスモッグは、昨年1月に発生したスモッグの平均値と比較しても、黄酸化物と窒素酸化物が3-4倍、ヒ素や鉛は2-3倍高かった。

 

鼻を通過して肺まで達し、さまざまな呼吸器疾患を誘発する直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子(PM2.5)の濃度も、12-15日にはソウル市内の測定所で最高171マイクログラム(1立方メートル基準、以下同じ)、大田市内で225マイクログラム、ペンニョン島で183マイクログラムを記録した。これらの数値は、12日夜に最悪のスモッグに覆われた中国・北京(993マイクログラム)の4分の1から6分の1レベルだが、韓国国内で検討されている大気中の超微粒子の環境基準(50マイクログラム)の3-4倍に達している。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/16/2013011600819.html