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世界の女性国会議員、初めて20%超 日本は122位で「後進国」の代表(各紙)

2013-03-06 14:53:59

安倍内閣も、女性閣僚は2人だけ。
安倍内閣も、女性閣僚は2人だけ。
安倍内閣も、女性閣僚は2人だけ。


各紙の報道によると、ジュネーブに本部を置く国際機関の列国議会同盟(IPU)は5日、世界の国会議員(二院制の国では下院)に占める女性の割合が2012年末に1945年の調査開始以来、初めて2割を超えたと発表した。特に国会議員の女性枠を設けている国での増加が顕著という。しかし日本は昨年の衆院選挙で女性議員の比率が下がり、世界ランキングで122位と前年の106位から大きく後退した。


IPUは議会の国際交流の推進等を展開している。そのまとめによると、昨年末の女性議員比率は20.3%となった。前年から0.8ポイント上昇した。女性議員比率の上昇が目立つのは、クォータ制を導入している国々。国別ではセネガルが同24.7ポイント上昇したほか、アルジェリアも23.9ポイント上がった。このほか、セルビアやモンゴルも約10ポイントの上昇となった。IPUによると、いずれもクオータ制の恩恵という。




 日本は昨年の選挙でそれまでの10.6%から7.9%に下がり、OECD加盟国(34カ国)中、最低になった。政権公約で自民党は、あらゆる分野で指導的地位に占める女性の割合を平成32年までに30%に引き上げる目標を掲げたが、どう実行するかは明らかではない。今回のランキングで日本は122位だが、IPUの順位表は同順位の国があっても次の順位を飛ばさないよう作成されていることから、実際の順位はさらに低く、190カ国・地域のうち162番目に相当する。明らかに日本は「後進国」の代表といえる。

いっそ、各男性議員の半分は、その夫人と議員職を交代することを義務付ける制度をとってみてはどうか。安倍首相も奥さんに代わってもらえば、人気はもっとあがるかも・・・