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新法王のツイッターが人気、フォロワー500万人に(AFP) 不謹慎な返信者も

2013-04-11 16:27:01

フランシスコ教皇
 

フランシスコ教皇
フランシスコ教皇


【4月11日 Relaxnews】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王の人気が、マイクロブログのツイッター(Twitter)で急上昇中だ。就任からわずか7週間、前法王のベネディクト16世(Benedict XVI)と比べて半分の日数で、公式アカウントのフォロワー総数は250万人から500万人に倍増した。

 ローマ法王の公式ツイッターアカウントは、ラテン語で法王を意味する「pontifex」のアカウント名のもと9言語で運用されている。この9アカウント全てのフォロワー総数は今月4日、500万人を突破した。

 特にフランシスコ法王の出身国アルゼンチンの公用語であるスペイン語アカウントでフォロワー数が急増しており、160万人に達している。ただし、アルゼンチン国内のフォロワーに限ると18万8000人で、ポルトガル語フォロワー数よりも少ない。

 ツイートの内容はフランシスコ法王の日常生活に関するものというよりも、宗教的な指針がほとんどだ。法王庁によれば、実際に法王が自ら投稿しているのではなく、法王が承認したツイートを、不正侵入防止のため限定された1台のパソコンから送信している。

 フランシスコ法王が選出されて間もなく投稿された新法王の初ツイートは、「皆さんに心から感謝します。これからも私のために祈ってください」というものだった。

 一方、法王のツイートに対する返信には、「(バチカンの)住み心地はどう?」など冗談めかしたり不謹慎なものが少なくない。

 

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2937671/10551613