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滋賀県高島市での不正放棄の放射能汚染木材チップ、市民らが放置業者を告発へ(京都新聞)

2014-01-28 21:56:12

投棄場所から搬出される放射性物質
投棄場所から搬出される放射性物質
投棄場所から搬出される放射性物質


滋賀県高島市内に放射性物質に汚染された木材チップが放置されている問題で、滋賀県や京都府などの市民有志が30日にも、放置に関わった複数の業者を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、滋賀県警に告発する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

チップは滋賀県管理の河川敷と民有地に敷き詰められ、一部が土のう袋77袋に入っていた。同県の調査では、チップ1キロあたりのセシウム濃度は最大3900ベクレルで、国が処理する指定廃棄物の基準値8千ベクレルを下回っていた。

同県の撤去計画に基づき、業者が昨年12月下旬から袋詰めなどの準備を進め、1月6日からチップの搬出をしている。県は搬出先を明らかにしていない。

 

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140128000078