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東京・世田谷区の三浦半島所有地での太陽光発電所稼動 「世田谷区みうら太陽光発電所」 日本アジアグループが運営管理(FGW)

2014-03-11 18:06:12

setagayaキャプチャ
setagayaキャプチャ神奈川県三浦市内に、東京都世田谷区が所有する旧区立三浦健康学園跡地を活用した太陽光発電事業が始動した。日本アジアグループ参加の国際ランド&ディベロップメント(国際L&D)社が敷地に太陽光発電施設を設置、区に賃貸する。区は発電電力を固定価格買取制度(FIT)を利用しえt電力会社に販売するとともに、災害時の区民の一時避難所としても活用する。


 

今月1日の開所式には、保坂展人区長、地元の吉田英男三浦市長らが参加した開所式を行った。世田谷区以外でも、都市部の自治体が保有する保養施設などを多様目的に有効活用する手法の一つとして注目される。

 

「世田谷区みうら太陽光発電所」の発電施設は出力約0.42MW、一般家庭約130世帯分相当の電力を発電できる。発電電力を販売することで世田谷区は区の収入増を図るとともに、三浦市と災害時設備利用協定を結んおり、災害時の一時避難場所や非常電源として利用することができる。

 

国際L&Dは発電設備の維持管理も担当する。本発電所の運営では、ウェブサイトで発電状況を一般に公開し、事業概要のパンフレットも作成し、区民の新エネルギーに関する意識向上や環境教育にも力を入れていく。

http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/802/2014-03-03.pdf