一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

先日ガジェット通信で取り上げた“すき家”のストライキの件。本日29日（肉の日）がその日である。店の前に「閉店」とだけ書かれた張り紙を掲示したり、中にはストライキ決行中の横断幕を持って実際にストライキを行っている従業員の姿も見られる。

“すき家”を運営するゼンショー側は「違法なストライキだ」としているが、昨日「ちば合同労働組合」がゼンショーに対して団体交渉を申し入れたとして、本日正式にストライキが行われた。ストライキによる要求は次の4つ。

1：店舗の要員を増やし、ワンオペを廃止する
2：5月29日のストライキ（すべての形態）参加者を処分しない
3：店舗閉鎖や減産などに伴う従業員の不利益をすべて補填する
4：アルバイト・パートの時給を一律１５００円に

今回ゼンショー側が要求を飲まなかったなら、来月29日に再度ストライキが行われ丸1日の営業分の損失が出ることになる。これが何か月も続くとなるとゼンショー側も黙っていないだろう。今回の展開にゼンショー側はどう出るだろうか。
こういう革命でも起きない限り待遇は良くならないのだろうか。



本日5／29、ちば合同労組はストライキに入りました
https://twitter.com/lizza_hawkeye/status/471776864886095873/

5月29日に“すき家”で一斉ストライキか？　『Twitter』に「#すき家ストライキ」のハッシュタグが拡散
http://getnews.jp/archives/582111

http://news.livedoor.com/article/detail/8880977/