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仕事のやりがい:日本が世界最下位に リンクトイン調査(毎日)

2014-08-19 11:48:17

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tsukinimagesビジネスパーソン向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の米LinkedIn(リンクトイン)は19日、世界26カ国・地域での同サービス登録会員のうち、企業の正社員に対するキャリア意識調査の結果を発表した。



それによると、日本では、「現職にやりがいを感じているか」という設問に「同意する」と答えた人の割合は77%で、今回の調査の対象国・地域の中では最も低かった。また、「同意しない」と答えた人は10%で、最も割合が高かった。

「同意する」と回答した人の割合が高かった国・地域は、インド95%▽マレーシア94%▽ドイツ93%▽インドネシア92%など。米国は91%で9位、中国は88%で17位だった。

結果について、LinkedIn日本法人広報は「(日本の正社員は)控えめで希望を言い出せなくて、やりがいを実現できていないのかもしれない」とコメント。状況を改善するため、個人は具体的なキャリアプランを作り、社内外で実現できる機会を探す▽企業は、従業員の希望やキャリアゴールを理解して支援する▽企業の採用担当者は、仕事のやりがいを説明し、職種にマッチする人を社内外で積極的に探す−−ことなどを提言している。

調査は、2013年の6月と12月に実施した。回答者は世界で1万8219人、日本は751人だった。【尾村洋介/デジタル報道センター】

 

http://mainichi.jp/select/news/20140819k0000e040147000c.html