一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

【昌原聯合ニュース】韓国南東部・慶尚南道の市民団体「核発電所拡散反対慶南市民行動」は２２日、慶尚南道庁で記者会見を開き、東京電力福島第１原発事故の影響による放射能汚染の可能性がある日本製くず鉄の輸入を直ちに中断すべきだと訴えた。

同団体は、１５日に道内の馬山港と鎮海港に日本から輸入された計３０トン余りのくず鉄が到着したが、輸入前にくず鉄が放射能に汚染されたかどうかの調査が行われなかったと指摘した。

また、港湾を管理・監督する慶尚南道と馬山地方海洋港湾庁に対し安全対策を求めたが人手不足や権限の問題を理由に、これといった措置が取られなかったと批判した。

同団体は「政府当局はくず鉄が日本のどこから輸入されたのか、輸入後はどのように使われたのかなど明らかにすべきだ」と主張した。

 

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/09/22/0400000000AJP20140922002600882.HTML