HOME |プラスチックが豪グレートバリアリーフのサンゴの餌に、生態系異変の懸念。研究者が警告(AFP) |

プラスチックが豪グレートバリアリーフのサンゴの餌に、生態系異変の懸念。研究者が警告(AFP)

2015-02-25 16:53:22

Greatbarierimg_115e4dd0285f598b69b58a28efbdc76a315583
Greatbarierimg_115e4dd0285f598b69b58a28efbdc76a315583【2月24日 AFP】世界最大のサンゴ礁、豪グレートバリアリーフのサンゴが海に漂流する小さなプラスチック片を餌としており、消化されないプラスチックがサンゴや他の海洋生物の健康に及ぼす害が懸念されている。


 オーストラリアの科学者たちが24日、学術専門誌「マリーンバイオロジー」に発表した論文によると、グレートバリアリーフで採集したサンゴをプラスチックで汚染された水に入れたところ、「サンゴが通常、海洋プランクトンを食べる率(摂餌率)に比べ、プラスチックを食べる率はわずかに少ないだけ」だった。

豪ジェームズ・クック大学のミア・フーゲンブーム氏は「グレートバリアリーフにおいて、プラスチック微粒子(マイクロプラスチック)の汚染が進めば、サンゴの小さな胃腔内は消化されないプラスチックでいっぱいになってしまい、悪影響が及びかねない」と警告している。

マイクロプラスチックとは、5ミリ以下のプラスチックの微粒子を指す。研究者たちは今回「一つ一つのサンゴ個体(ポリプ)の奥深くに、消化組織に包まれて存在する」プラスチックを確認し、消化されないプラスチックが原因で通常の餌の消化能力が低下する可能性を懸念している。

論文の共著者キャサリン・ベリー氏によれば、研究チームがグレートバリアリーフ沿岸のサンゴ礁に近い海から採取した海水からは、ポリスチレンやポリエチレンを含むマイクロプラスチックが少量確認された。

 

http://www.afpbb.com/articles/-/3040601

 

会員専用のE-learningや動画ニュースが見放題!!

会員登録
お問い合わせ

RIEF Interview

サステナブル ファイナンス 大賞

イベント・予定

2026年1月23日(金)。第11回(2025年)サステナブルファイナ...
2025年12月3日(水)第26回(通算51回)RIEFオンライン勉強会...
2025年7月31日(木)午後6時~8時。第2回サステナブルファイ...
2025年5月8日(金)午後6時~8時。第2回サステナブルファイナ...
2025年4月4日(金)第25回(通算50回)RIEFオンライン勉強会...

Most Read

Recommend

Most Read
営業時間・情報
「GFANZのリーダー」マーク・カーニー氏、カナダの総選挙に出...
英政府の独立機関「LNASアドバイザリーグループ」。気候変動...
第10回サステナブルファイナンス大賞決定。大賞は太陽光発電...
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。「気候」「サステ...
「金融機関の炭素会計パートナーシップ(PCAF)」。「finance...
西豪州での米シェブロンの「ゴーゴンLNGプロジェクト」のCCS...
米共和党主導のテキサス等10州。ブラックロックなど3資産運用...
台風10号の強風の影響。地球温暖化で風速で秒速約3m強く(7....
インド最大手鉄鋼のタタ・スティール。政府と連携し小型原発...
輸入燃料による大型バイオマス発電所の火災・爆発事故を起こ...
PFAS等の有害化学物質を「より安全な代替品」に置き換えるグ...
パリ協定6条2項の「ITMOSクレジット」第一号として、南米のス...
マイクロプラスチックから、鉄よりも強く、ダイヤモンドより...
相次ぐバイオマス発電所での火災・爆発事故。大半の輸入燃料...
欧州の銀行は高炭素排出企業への貸出金利を平均0.14%高くし、...

E-learning

環境金融E-Learning:基礎コース

提言・ガイダンス等

"Guidance on Adaptation Finance(final version)”.Proposi...
環境金融研究機構(RIEF)。「適応ファイナンス・ガイダンス...

出版・資料室


環境金融ブログ


Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.