(写真は、日立GEニュークリア・エナジーが開発したSMRのBWRX300)
国際原子力機関(IAEA)は、世界各地で導入計画が進む小型モジュール炉(SMR)に対応した原子力発電の導入・拡大準備の基本手引書を発行した。SMRは小型ゆえスケールメリットを享受できず経済性に難点があるものの、認可取得と商業準備の早さ次第では予想より早い段階で普及する可能性があるため、共通の導入手順を整備するため手引書を改訂したという。
手引書は「原子力のための国家インフラ開発におけるマイルストーンガイダンス(Milestones in the Development of a National Infrastructure for Nuclear Power……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。