HOME13 原発 |国際原子力機関(IAEA)。小型モジュール炉(SMR)早期導入対応で「原発導入・拡大手引書」を改訂。小型ゆえスケールメリットがなく経済性に難点あるが、各国での需要増に対応(RIEF) |
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写真は、日立GEニュークリア・エナジーが開発したSMRのBWRX300)

 

 国際原子力機関(IAEA)は、世界各地で導入計画が進む小型モジュール炉(SMR)に対応した原子力発電の導入・拡大準備の基本手引書を発行した。SMRは小型ゆえスケールメリットを享受できず経済性に難点があるものの、認可取得と商業準備の早さ次第では予想より早い段階で普及する可能性があるため、共通の導入手順を整備するため手引書を改訂したという。

 

 手引書は「原子力のための国家インフラ開発におけるマイルストーンガイダンス(Milestones in the Development of a National Infrastructure for Nuclear Power……

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