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福島第1、2原発ともに「廃炉前提」 福島の立地4町、初めて認識共有 (福島民友) 脱原発、地元から

2013-08-30 15:20:18

早く、この事故原発を撤去して!
早く、この事故原発を撤去して!
早く、この事故原発を撤去して!


東京電力福島第1、2両原発の所在4町や町議会でつくる福島県原子力発電所所在町協議会は29日、広野町で臨時総会を開き、第1、2両原発について廃炉を前提にした考え方を共有していくことを確認した。同協議会で廃炉が議題に上ったのは初めて。協議会では、近く廃炉に関する決議を採択することも申し合わせた。
 富岡、双葉、大熊、楢葉の町長、町議会議長が出席した。出席者から「原発事故から2年5カ月も経過したのに、協議会として方向性を打ち出さなくていいのか」「4町が足並みをそろえて結論を出す時期だ」などの意見が相次ぎ、協議会として現時点での4町共通の認識を示した。ただ、各町で廃炉について温度差もあるため各町が議題を持ち帰り検討した上で、「今後連携して進めていく」とした。
 総会では遠藤勝也前富岡町長が任期途中で辞任して空席となっていた会長職に、楢葉町の松本幸英町長を選任した。任期は、前任者の残任期間の2015(平成27)年5月まで。
 新会長の松本町長は総会後、報道陣の取材に「これまでは目の前の直面する問題が多く、廃炉に関する各長の思いは一緒でも議論できていなかった。立地町として廃炉を表明することも必要」とした。 

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news11.html