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千葉・手賀沼から 基準値の倍のコイ検出 ギンブナも基準超 (FGW) 手賀沼は福島の河川と同じ汚染状況

2013-08-30 15:35:20

夕暮れはいつものように美しいが、湖水はセシウム漬!
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厚生労働省の最新公表データによると、千葉県柏市にある手賀沼で8月22日に捕れたコイから、食品安全基準(kg当たり100ベクレル)を倍上回る200ベクレルの放射性セシウムが検出された。また同じくギンブナも180ベクレルと、基準超の値を示した。

基準超コイは、22日に採取され、検査結果は29日に判明した。千葉県では、一昨年3月11日の東電福島第一原発の事故後に、関東地方に降った雨の影響で、放射能が低地に貯まるホットスポット現象が各地で観測された。手賀沼は県北部の雨水等を集める形となっており、高濃度の放射性物質が低質等に沈澱している可能性が指摘されているが、今回、同沼に生息する一般的な魚類であるコイ、フナから高濃度の放射能が検出されたことで、同沼の汚染度の高さが裏付けられた。

コイ、フナ以外ではスジエビ71ベクレル、モツゴ46ベクレルなどと、基準値以下だが、かなりレベルの高い値が検出されている。

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000019318.pdf