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福島第1原発・汚染水問題 別タンク群外側から高線量。 広がるタンクの“亀裂”(福島民友) 

2013-09-13 14:21:50

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fukushimatannku3-300x167東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水約300トンが漏れた問題で、東電は12日、漏えいタンクから北西にある別のタンク群を囲むコンクリート堰(せき)の外側で、最大毎時0.5ミリシーベルト(500マイクロシーベルト)の高い放射線量が計測されたことを明らかにした。

堰の外側で高い線量が判明したのは、漏えいタンクのあるエリア以外では初めて。

 
 この堰内のタンク底部では、これまで毎時2200ミリシーベルトの高線量箇所が確認されている。汚染水が堰に設けられた排水弁を通じ、堰の外側に漏れた可能性がある。

 
 東電は一連の問題発覚後に堰を閉めており、それ以前に堰外に汚染水が漏れ出て地中に染み込んだ恐れが高い。東電は8月27日に測定しており、情報公開の姿勢も問われる状況だ。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0913/news1.html