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東電福島第一原発の地下水から トリチウム15万ベクレル 汚染水、地中で拡散か (福島民友)

2013-09-15 10:55:45

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fukushimatank2013090101001659東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水約300トンが漏れた問題で、東電は14日、漏れたタンク北側の観測用井戸で13日に採取した地下水から、放射性トリチウム(三重水素)が1リットル当たり15万ベクレル(法定基準は1リットル当たり6万ベクレル)検出されたと発表した。

地下水のトリチウム濃度は日を追うごとに上昇しており、タンクから漏れた汚染水が地中で拡散している可能性がある。
井戸は、漏えいタンクから約20メートル北側のコンクリート堰(せき)の外側に掘られた。8日に1リットル当たり4200ベクレルを検出。10日には法定基準を超える6万4000ベクレル、11日は9万7000ベクレル、12日は13万ベクレルと上昇し続けている。

 

東電は「原因は引き続き究明する」とし、重点的に監視する方針。

http://www.minyu-net.com/news/news/0915/news9.html