HOME13 原発 |政府 IAEA総会で汚染水問題説明(NHK) 「完全ブロック」の安倍発言繰り返しへ |

政府 IAEA総会で汚染水問題説明(NHK) 「完全ブロック」の安倍発言繰り返しへ

2013-09-15 11:53:20

IAEA総会に出席する山本沖縄北方相
IAEA総会に出席する山本沖縄北方相
IAEA総会に出席する山本沖縄北方相

科学技術政策を担当する山本沖縄・北方担当大臣は、IAEA=国際原子力機関の総会で、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について「汚染水の影響は原発の港湾内にとどまっている」などと説明し、各国の理解を求めることにしています。


科学技術政策を担当する山本沖縄・北方担当大臣は、16日にウィーンで開かれるIAEAの総会に出席し、政府代表として日本の原子力政策について演説することにしています。 この中で、山本大臣は福島第一原発の汚染水問題について、最も緊急性が高い課題として、政府が前面に立って解決に取り組む考えを示すことにしています。


 

そのうえで、山本大臣は「汚染水の影響は原発の港湾内の0.3平方キロメートル以内にとどまっている。今のところ港湾の外では放射線量の顕著な増加は見られない」などと説明することにしています。

 

そして、山本大臣は「福島第一原発での廃炉や汚染水問題の取り組みは、世界にも例がない困難な作業の連続であり、IAEAをはじめ世界の技術や英知を結集して解決に取り組む体制の整備を実現することが重要だ」と訴え、国際社会と連携して廃炉や汚染水問題に取り組んでいく考えを強調し、各国の理解を求めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130915/k10014545551000.html