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漏れた総量は約8600万ベクレル!傾いたタンクの映像が酷い!今も汚染水が漏れ続け、一部は海にも流出!(真実を探すブログ)

2013-10-05 15:09:50

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fukushimaosennsuitannku100500010月2日に、傾いた汚染水タンクの上部から汚染水が漏れていたと東電が発表しましたが、この時に漏れた汚染水はそのまま海に流れていた可能性があるとの情報が入ってきました。

東電によると、汚染水漏れが発見された汚染水タンクは海に近い場所に設置されており、漏れた汚染水の一部が近くの排水溝などから海に流れ出た可能性があるとのことです。汚染水の漏れた総量は約430リットルで、濃度は1リットル当たり20万ベクレルとなっています。
*430×20万=8600万ベクレル

マスコミが現地取材した映像などを報道しましたが、今もこの汚染水タンクからは汚染水が漏れ続けているのです。東電は漏れた汚染水の周りを土のう袋で囲む程度の対策しかしておらず、このままでは更に汚染水が垂れ流し状態になってしまうことでしょう。

そもそも、映像を見ると分かるように、汚染水タンクが設置されている場所は、物凄い急な坂となっています。こんなのは専門家でなくとも「危ない」と考えるのが普通なのに、東電は少し離れた場所に平坦な土地があるのにも関わらず、この場所に汚染水タンクを設置してしまいました。

しかも、水位計を坂の一番上に位置しているタンクにしか設置していないのです!
もちろん、汚染水が漏れたタンクには水位計は設置されていません。

水位計などを設置もしないで、このような急斜面に汚染水タンクを並べるとか、呆れて東電には何も言うことは無いです。政府も未だに「全体のコントロールは出来ている」というような寝ぼけたコメントをしていますし、このままでは福島第一原発事故は永遠に収束することは出来ないと私は思います。
↓赤線が問題の急斜面。目視でも直ぐに分かるほどの斜面です。
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↓東電のしている対策は土のう袋程度。
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↓今も漏れ続けている汚染水。
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↓急斜面のズーム。
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↓12時間で約430リットル漏れたと推定されています。線量にすると、8000万ベクレルを超える値。
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↓これでも政府は「コントロール出来ている」と言い張る。
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↓作業員は汚染水タンクの堰内をバシャバシャと普通に移動している・・・。
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