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IAEA 原発銀座の固定化めざし福井県と覚書(田中龍作ジャーナル)

2013-10-07 13:58:32

IAEAとの覚書に反対する人々が朝から福井県庁前で集会を開いた。=7日午前9時15分頃 写真:筆者=
IAEAとの覚書に反対する人々が朝から福井県庁前で集会を開いた。=7日午前9時15分頃 写真:筆者=
IAEAとの覚書に反対する人々が朝から福井県庁前で集会を開いた。=7日午前9時15分頃 写真:筆者=


世界原子力マフィアの総本山であるIAEAの天野之弥事務局長がきょう、福井県を訪れ、原子力の人材育成についての覚書に調印する。研修所などが設けられ、「原発の安全性」を呼びかけたりするエキスパートを育成する。

 福井県には6カ所に15基の原発がある。ひとつの狭いエリアに原発がひしめく。“原発密度”は世界一だ。

 福井県庁前では今朝9時からIEAEとの覚書に反対する集会が始まった。抗議の声をあげているのは、毎週金曜日にここで再稼働反対集会・デモを行っている市民たち。

 「原発銀座の固定化になる…」。男性参加者(60代・印刷会社経営)は危機感を募らせる。

 

http://tanakaryusaku.jp/2013/10/0008003