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東電福島原発 ストロンチウム90漏えいの観測井戸 最高値240万ベクレルに達する(共同)

2014-01-14 22:23:53

観測井戸から高濃度のストロンチウムが検出されている
観測井戸から高濃度のストロンチウムが検出されている
観測井戸から高濃度のストロンチウムが検出されている


東京電力は14日、福島第1原発の海側にある観測用井戸の水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が、過去最高値の1リットル当たり240万ベクレル検出されたと発表。水は13日に採取した。

この井戸での従来の最高値は220万ベクレルで上昇傾向が続いている。ストロンチウム90を原発外に放出する際の法定基準は1リットル当たり30ベクレル。

井戸は2号機の東側にあり、11年の事故直後に極めて高濃度の汚染水が漏れたトレンチの近く。

東電は「汚染地下水の海への流出防止のため水を吸い上げている影響で、高濃度の地下水が井戸付近に流入している可能性」を指摘。

 

http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014011401002484.html