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東電福島第一原発 ストロンチウム検出の観測井戸の汚染濃度 ついに300万ベクレルを超える(FGW)

2014-01-22 01:55:31

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stroncium20140120キャプチャ東京電力は21日、福島第一原発の1,2号機の間にある観測井戸から、骨ガンの原因となるストロンチウム90を含むベータ線が大量に検出されている問題で、最新の検査結果で放射性物質の汚染濃度が過去最高の1㍑当たり310万ベクレルと、300万ベクレル台に乗せたことを明らかにした。

観測井戸(NO1-16)のベータ値は、昨年12月26日に210万ベクレルと200万ベクレル台に乗せた。その後、1か月足らずで100万ベクレルが増加したことになる。年末から年初にかけて、一時200万ベクレルを下回るなど、ベータ値の増加は横ばいになる気配もみせていた。

ところが、16日に過去最高の270万ベクレルをつけて再び急上昇ペースに移行、その4日後に40万ベクレル増で310万ベクレルに達した。汚染水は地下を通って海洋に流出している可能性が強い。

 

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/2tb-east_14012101-j.pdf

 

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